ポーカーのリングゲームの遊び方|卓に座ってから帰るまでの流れ

ポーカーのリングゲームの遊び方|卓に座ってから帰るまでの流れ ルール・基礎

リングゲームは、空いている席に座り、好きなときに抜けられるポーカーのゲームです。決まった時刻に始まるトーナメントと違い、座る時間も持ち込むチップの量も自分で決めます。

店でリングゲームに座ってみたい方に向けて、卓に着いてから帰るまでの流れと、持ち込む量・やめどきの決め方を解説します。

この記事のポイント
  • 座る前に、卓のブラインドとアンティの有無、持ち込める量を確かめる
  • 初めは持ち込む量を100BB前後にし、追加の回数と帰る時刻も先に決める
  • 席を外すときと帰るときはディーラーに伝え、残ったチップは返す

リングゲームは「持ち込む量」と「やめる時」を座る前に決める(結論)

結論: リングゲームはいつでも座って抜けられる分、自分で区切りを決めないと長く続けてしまいがちです。座る前に、持ち込むチップの量と、追加の回数・帰る時刻を決めておきます。

卓の決まりで分からないことは、その場でディーラーに聞いて構いません。

1. 座る前
ブラインドとアンティの有無・持ち込める量を確かめ、追加の回数と帰る時刻を決める
2. 座ったら
初めは100BB前後で座る
3. チップが減ったら
追加は店の決まりに従う。決めた回数を使い切ったら、その日は終える
4. 席を外すとき
ハンドが終わってからディーラーに伝える
5. 帰るとき
ディーラーに伝え、残ったチップは店の案内に従って返す
図:リングゲームで座る前から帰るまで

リングゲームとは:好きなときに座って抜けられるゲーム

Point: リングゲーム(キャッシュゲームとも呼ぶ)は、卓に空きがあればいつでも座れ、好きなときに抜けられるゲームです。

トーナメントのように全員が同じ量のチップで始めるのではなく、座る人ごとに持ち込む量が違います。チップがなくなっても、追加すれば続けられます。

打ち方の違いはトーナメントとキャッシュゲームの違い|同じ感覚で打つと飛ぶ理由で解説しています。料金の払い方はポーカー店の料金の仕組み|リングゲームとトーナメントの払い方と注意点にあります。

座る前に:席の空き待ちと卓の選び方

Point: 満席なら順番待ちの表に名前を載せて待ちます。座る卓は、ブラインドの大きさとアンティの有無を見て選びます。
  1. 手順1:順番待ちの表に名前を載せる
    満席のときは、受付やスタッフに伝えて順番待ちの表(ウェイティングリスト)に名前を載せます。呼ばれ方は店によって違うので、載せるときに確かめます。
  2. 手順2:卓のブラインドとアンティを確かめる
    卓ごとに、ブラインド(毎回、席の順番で2人が出す強制の賭け金)の大きさが決まっています。アンティ(ブラインドとは別に入れる強制の賭け金)がある卓もあります。
  3. 手順3:初めてはブラインドの低い卓から
    ブラインドが低いほど、1回に出すチップが少なく、同じチップの量で多くのハンドを遊べます。

筆者も初めてリングゲームに座ったときは、ブラインドやアンティのあるなしに戸惑いました。座る前に、卓の案内を見るかディーラーに聞いて確かめておくと安心です。

座ったら:持ち込むチップの量と最初のハンド

Point: 1回に持ち込めるチップの量に、最小と最大を決めている店があります。初めは100BB前後にしておくと、1回のハンドで大きく失いにくくなります。

持ち込む量は、BB(ビッグブラインドの額を1とした単位)で考えると、卓が変わっても比べやすくなります。

筆者は上限まで持ち込んでいますが、初めのうちは100BB前後に絞るのがよいと考えています。1回のハンドで相手とやり取りできるのは、自分と相手のうち少ないほうのチップの量(エフェクティブスタック)までです。持ち込む量が多いほど大きな勝負になりやすく、判断も難しくなります。

途中から座ったときは、ビッグブラインドの番が来るまで待つか、ビッグブラインドと同じ額を払ってすぐに参加するかを選ぶのが一般的です。決まりは店によって違うので、ディーラーの案内に従います。

持ち込む量とは別に、ポーカーに使ってよいお金の上限の決め方はポーカーのバンクロール管理|店で使う予算の上限と追加の回数の決め方で解説しています。

チップが減ったとき:追加とやめどき

Point: チップの追加(リバイ)は店の決まりに従います。負けを取り返そうと追加を重ねないよう、やめる基準を先に決めておきます。

チップが減ったら、受付などで追加のチップを受け取れる店があります。追加の手順や回数の決まりは店によって違います。

筆者の1年あまり・85回のライブの記録では、追加して負けを追った日は、ほぼすべて負けで終わっていました。ある店のあるブラインドの卓では、1回の来店で持ち込んだ合計が250BB以下の7回はすべて勝ち、450BB以上の9回は一度も勝てていません。

追加した時点で負けているので、成績が悪く出る面もあります。回数も多くはありませんが、追加の回数と使う上限を先に決めておく理由にはなると考えています。

  1. 基準1:追加は何回までと決める
    座る前に、追加してよい回数を決めておきます。決めた回数を使い切ったら、その日は終わりにします。
  2. 基準2:帰る時刻を決める
    いつでも抜けられるので、時刻を決めないと長く座り続けがちです。疲れてくると、判断も雑になりやすくなります。
  3. 基準3:取り返したくなったら席を立つ
    負けを取り返そうと熱くなった状態(ティルト)では、判断が崩れやすくなります。対策はポーカーのティルト対策で解説しています。

席を外すとき・席や卓を移るとき

Point: 席を外すときは、自分が参加していないときにディーラーに伝えます。席や卓を移りたいときも、ディーラーかスタッフに頼みます。
  1. 場面1:少し席を外す
    参加しているハンドが終わってから、ディーラーに一言伝えます。長く空けると、席を譲るよう求められることがあります。
  2. 場面2:席を外している間のブラインド
    席にいない間にブラインドの番が来たときの扱いは、店によって違います。戻ったときにまとめて払う決まりの店もあるので、離れる前に確かめます。
  3. 場面3:席や卓を移りたい
    同じ卓の空いた席や、別の卓に移りたいときは、ディーラーかスタッフに伝えます。移れるかどうかと順番は、店の決まりに従います。

声のかけ方などの作法はポーカーのマナーと作法|アミューズメントカジノで避けたい7つのNGで解説しています。

帰るとき:残ったチップは返す

Point: ハンドが終わったところでディーラーに伝えて席を立ち、残ったチップは店の案内に従って返します。

チップは現金や景品に換えられません。店の外には持ち出せません。預けて次回に使えるという扱いも、決まりに沿わないと指摘されています。

チップの持ち帰りや預かりを案内する店は避けます。詳しくはアミューズメントカジノは違法?|賭博にならない仕組みと違法な店の見分け方で解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 途中から座ってもいいですか
A. 席が空いていて順番待ちの人がいなければ、いつでも座れます。最初のハンドの入り方は、ディーラーの案内に従います。
Q. 勝っているときにすぐ帰ってもいいですか
A. 帰ることはできます。リングゲームは、好きなときに抜けられるゲームです。ハンドが終わったところでディーラーに伝え、残ったチップは返します。
Q. 席を外している間に自分の番が来たらどうなりますか
A. ブラインドの番が来たときの扱いを含め、席を外している間の決まりは店によって違います。席を外す前に、ディーラーに確かめておきます。

まとめ:持ち込む量・やめる基準・帰るときの返却の3つを押さえる

  1. 原則1:座る前に、卓と持ち込む量を確かめる
    ブラインドとアンティの有無、持ち込める量を確かめて、初めは100BB前後で座ります。
  2. 原則2:追加の回数と帰る時刻を先に決める
    いつでも抜けられるゲームなので、自分で区切りを決めておきます。
  3. 原則3:席を外すときと帰るときはディーラーに伝える
    残ったチップは、店の案内に従って返します。

流れが分かったら、あとはブラインドの低い卓で座ってみましょう。分からないことは、その場でディーラーに聞けば大丈夫です。

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